8月1日付で「地震だけではない、暑さや豪雨という災害」というタイトルのブログを書きました。「急に雨が降り出して少しは涼しくなるかなと思うと、いやいや降り方が尋常じゃない。線状降水帯、いわゆる局地的大雨。瞬く間に道路は冠水、車は立ち往生。やはり、これも災害」と。
その通り、やはり豪雨は災害でした。8月13日(木)から千葉県を中心とした関東地方で発生した集中豪雨。本日時点の死者数は13人。ニュースによれば、道路に溜まった雨水によって千葉県内で動けなくなった車両は2,700台。住宅街でも車に閉じ込められ、溺死者が出たといいます。実は私、その前の週に旅行で千葉県の九十九里浜を訪れていまして、まさに今回被害に遭った東金市や成田市などを通っていたため、本当に他人事ではありません。改めて、この千葉集中豪雨でお亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますと共に、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
本日のブログは「8月の現場巡り」です。伊勢崎市のT様邸が完成を迎えたため、お盆明け早々に残る2現場を回ってきました。まずはK様邸ですが、9月上旬の完成に向けて、壁紙や照明といった工事を残すのみとなりました。外観は、先月のブログでは軒下のアップだったため少し引いて、より全景が分かるカットを。そして邸内の注目といえばキッチンです。対面式であることやカウンターが設置されたことは先月にもお伝えしましたが、何と壁に「リブパネル」が張られていました。これは表面に規則的な波型や格子状の凸凹を付けた建材の総称で、壁・天井または家具に立体的な陰影をもたらすデザイン性が特徴です。そしてK様邸のキッチンは何と「L型」。レンジフードが壁側に付いているため視界を遮るものが減り、より見晴らしが良くなるでしょう。一般的な「I型」と比べて横の動きが減る点も魅力といえます。





続いて前橋市のI様邸です。外観はまだ足場こそ組まれていたものの外壁工事は完了し、特に石張り調のサイディングが存在感を放っていました。室内は大工さんが壁に下地材をビスで打ち付けている作業の真っ最中。これが終わればビス穴を埋める「パテ処理」を行い、壁紙工事へと進んでいきます。キッチンも対面壁の造作が完成し、あとは本体の設置を待つばかり。そして、このK様邸において最も気になったのが最後の写真です。壁の真ん中に細長い縦穴が開いていますが、実はここに引き戸がすっぽりと納まるよう設計されているんです。引き戸は開けても閉めても「見える」のが普通ですが、「閉めたときは隠したい」というお施主様の要望に応えて、あえて「隠せる壁」を造作しました。もちろん手間はかかりますが、全ては「お施主様の夢を叶えるため」です。





前述したように伊勢崎市のK様邸は9月上旬に完成予定のため、次回の9月の現場巡りはI様邸のみとなります。そのI様邸も、完成は9月下旬です。3月から計7現場で始まった今回のグループも、9月でひと区切り、あっという間の7か月。9月に入れば残暑こそあるかもしれませんが、徐々に雰囲気は秋へ、そして年末へと向かっていきます。1年って本当に早いですね。