家具とは、「家の道具」です。ソファやベッドも消耗品ですから、痛み、古くなれば買い替える必要が出てきます。そのときに過去の経験を活かして、改めて家具と向き合ってみることが重要です。もちろん家具もハイブランドからオーダーメイド、量産品まで多種多様です。決してハイブランドばかりにこだわることなく、自分が「好き」「好み」「心地よい」と感じられる家具をリーズナブルに購入できれば、それがベストと言えます。
今は気軽にインターネットで何でも買い物ができる、便利な時代です。家具も例外ではありません。しかし、家具、特に長く使うソファやテーブル、ベッドなどは実際に目で見て、触れて、確かめることが必要です。それによって、お金で買うことのできない感性やセンスも磨かれていくと言われています。


昔の日本の家は、畳が基本でした。そのため、家具と言ってもソファやダイニングチェアはまだ最近のこと。しかし、畳を中心とした生活では、老後を見据えた場合、足腰が悪くなるにつれて立ち行かなくなってしまいます。老人ホームなどの介護施設で、高齢者がチェアやテーブル、ベッドを使用していることを考えれば、日常生活で家具を使うことがいかに理にかなっているか、理解できるかと思います。家具が暮らしのなかで適切に機能していると、20年後や30年後に足や腰への負担が変わってくるとさえ言われているのです。

いかがだったでしょうか、計4回に渡ってご紹介した「家づくりは家具選びから始めよう」。皆様の暮らしが、理想の住まいや家具と共に充実することを願ってやみません。