前回は4/10のブログでご紹介した伊勢崎市のN様邸。
基本的に1つの現場に対して3回はご紹介するようにしていますが、このN様邸はコンパクトな平屋だったこと、また順調に工事が進んだこともあり、2回目となる今回が最後となります。
では、さっそく外観から。昔ながらの住宅団地の一角に建つN様邸。北道路のため、北東からのこの角度がメインファサードになります。勾配を活かした大きな片屋根に、モダンな紺色の外壁。玄関部分には手摺も備え付けられています。
南側のテラス。室内や、このテラスからシンボルツリーである薔薇の木を眺められるようレイアウトしています。薔薇の花が咲いている様子は、前回の4/10のブログをご覧ください。
邸内では、グレーとホワイトという2種類のタイル調の壁紙でデザインしたキッチンが一番の見所です。
そしてキッチンに立つと、薔薇の木が本当に良く見えます。こういった「視覚的な楽しみ方」も家づくりには必要ですね。
続いて、マイホームが力を入れる水廻り動線。キッチンの裏手に洗面脱衣室兼ランドリールームが隣接しています。洗濯物を干したり、カウンターでたたんだりアイロンを掛けたりと、本当に便利です。
また、このN様邸は家中をぐるりと1周できる「回遊動線」になっています。玄関を真っすぐ行けばキッチン。
左に行けば主寝室で、さらにリビングへと繋がっています。
いかがでしょうか。コンパクトながらも一切のムダのない、この考え抜かれた間取り。単に広くて豪華な家を建てるよりも、限られた予算の中で、お施主様の要望を踏まえながら、理想の間取りやデザインを追求する…これこそがマイホームの真骨頂です。