文明の発達、科学技術の進歩…私たちの暮らしは、スイッチ一つで簡単に操作できる、便利な道具にあふれています。しかし、便利であると同時に、災害時のライフラインの脆さを痛感したのが2011年3月に発生した東日本大震災です。計画停電など「電気の供給が当たり前ではない」ことを思い知らされた方も多かったのではないでしょうか。
このとき、私たちは「暮らし方」を見直す必要に迫られました。そのときに改めて注目を集めたのが、暖房器具だけでなく、調理器具としても活用できる薪ストーブです。さらに薪ストーブには先に挙げた「暖房」「調理」以外にも+αの付加価値があると言われています。
「便利な暮らし」は、「心豊かな暮らし」と決してイコールではありません。手間がかかるからこそ得られる愛着、汗をかくことの素晴らしさ。「便利」とは程遠いアイテムであるのにも関わらず、なぜ一定の人気を集めるのか。今回のブログでは、マイホームも「Fire zone(ファイヤーゾーン)伊勢崎店」としてショールームに展示している薪ストーブについて、ご紹介していきたいと思います。