皆さんご存知のように、平屋とは「全ての居住空間が1階だけにまとまった1階建て(ワンフロア)の住まい」を指します。そして2階建てとは「1階と2階の2層に生活空間を分けて構成する住まい」です。3階建てとなれば、3層構造となります。
アパートやマンションを除いた場合、群馬県の一般的な住宅では平屋と2階建てが大半を占めるでしょう。稀に住宅や店舗などが密集する狭小地では3階建ても見受けられます。何階建てにするかは土地面積に大きく左右され、複層構造になればなるほど限られた土地面積でも必要な延床面積を確保しやすくなりますが、それだけ階段が増えて移動が大変になり、さらに生活動線や冷暖房効率も悪くなるなどデメリットも挙げられます。逆に25~30坪前後の平屋を建てたい場合は、最低でも60~70坪の土地面積が必須でしょう。


そして今日のブログで皆さんにご紹介したいのは、平屋でも2階建てでもない「1.5階建て」。簡単に説明すれば、平屋をベースとしながらも+α的なコンパクトな2階を設けた住まいのことを言います。「半平屋」や「準平屋」と呼ぶ工務店もあるでしょう。では、この「1.5階建て」がどういったケースで求められるかというと、「平屋を建てたいけれど土地面積の関係から難しい」場合です。
そもそも平屋は「階段がなく移動がラク」なことや、「寝室が1階にある」ことが大きなメリットとして挙げられます。ただ、先に述べたように平屋を実現するのには一定以上の土地面積が求められるため、所有する土地、購入したい土地の面積によっては平屋を諦めるしかありません。そこで検討したいのが、この「1.5階建て」。LDKや寝室、浴室・洗面脱衣室などの水廻りは1階に配置して、2階にはロフト(小屋裏)のような子ども部屋やキッズスペースだけにすることで、ご夫婦の暮らしは1階だけで完結し、平屋と変わらない暮らしが送れるのです。



ただし、固定階段ではなくハシゴで上階と上り下りするのでは単なる「ロフト(小屋裏)」に過ぎず、ただ子ども部屋を2階に配置しただけでは普通の2階建てと変わりません。平屋の一部に、ちょっとだけ2階を乗せる…というのがポイントなのです。生活動線やボリュームが2階建てとは大きく異なり、見た目だけなら、ほぼ平屋と変わらない住まいも多々あるでしょう(正確には1.5階建ても建築基準法では2階建てとして扱われます)。上の画像のようにLDKの天井を勾配にすることで、2階建ての吹き抜けのような開放感を生み出すことも可能です。つまり平屋と2階建ての「良いとこ取り」した住まいと考えれば、人気を集めるのも納得です。
もちろんマイホームは、この「1.5階建て」の建築実績も豊富です。ホームページの「Works」からもご確認いただけますが、ここでも3邸をピックアップしてご紹介しましょう。「1.5階建て」と特に相性の良い設計が床の高さを半階ずつずらしたスキップフロア構造。中2階(1.5階)や天井高の低い階下空間を設ければ、「普通の平屋や2階建てではつまらない」と考えている方にオススメの間取りが実現でき、見た目にも遊び心が感じられるでしょう。






また、階段は子ども心を刺激する効果もあります。特定非営利活動法人キッズデザイン協議会の調査によれば、家庭内で「よくのぼる場所」として椅子やベッドと並んで階段が上位に挙がっており、段差があると自然に登ろうとする傾向が指摘されているそうです。
特に歩き始め〜幼児期は自分の体を動かす遊びそのものが一番おもしろい時期なので、階段は絶好の「チャレンジの場」になり、同時に階段の上り下りは足腰の筋力やバランス感覚を鍛えることにも繋がります。高いところに登って見下ろしたり、一段一段リズムよく進んだりすることで、ちょっとしたスリルや達成感を味わえるのが魅力です。そして階段を上がった先にロフトや自分の部屋があれば、なおワクワク感が生まれるでしょう(もちろん小さいうちは、階段からの転落に充分に注意する必要があります)。

「1.5階建て」をご検討の方は、ぜひ超自由設計のマイホームへご相談ください。ご家族だけのオリジナリティあふれる「1.5階建て」を実現してみませんか。