6月の現場巡りでご紹介した5現場。Y・K様邸は以前に一度お披露目していますが、時間が空いたこともあり、新たな4現場も含めて全ての外観の完成パースをご紹介したいと思います。
➀Y・K様邸
足場が外れれば、その全景が分かるY・K様邸。改めて完成パースを目にすると、6月の現場巡りと見比べて「なるほど、確かに!」と頷けるほど完成度が高いですね。隣家との距離が近いため、この完成パースのように正面から写真を撮ることは難しいかもしれませんが、住宅街においても存在感は抜群。モダンなデザインが多いマイホームに、また新たな実績が加わります。
➁Y様邸
グレーに木目柄とい2種類のサイディングを織り交ぜたナチュラルモダン・スタイル。平屋に+αのスペース(子ども部屋)を加えた、2階建てでもいわゆる「平屋暮らし」が可能な設計となっています。庭を囲むようなL字の形状も特徴の一つです。
③T様邸
形は上のY様邸とほぼ同じですが、異なるのは2階がやや大きいことと、カラーリングにあります。流行りのグレーでも質感と濃淡の異なる2種類のサイディングを組み合わせており、また違った印象を受けるでしょう。あえて窓の数も多く設計しており、そのぶんだけ陽の光を室内へと取り込むことができます。
④S・G様邸
ストライプ柄の重厚な黒をメインに、木目柄をミックスしたツートンカラー。同じ「平屋暮らし」でも土地の形状に合わせて柔軟に間取りを変更することで、外観のフォルムも変わってきます。そして最も注目したいのはリビングの大きな掃き出し窓。両開きとなっているため、開け放てば庭の一体感を得ることができるでしょう。
⑤S・T様邸
こちらもツートンカラーですが、ブラック&グレーによるモノトーン調。先日の現場巡りでは既に足場も外れて全景がお披露目できる状態でしたが、そこはあえて隠して、完成写真をお待ち下さい(^^;)また、大小2種類の片流れ屋根を組み合わせたほか、立体感あふれるフォルムも大きな特徴です。
外観は石張り調・木目柄・金属系(ガルバリウム)のサイディングや塗り壁など「どんな質感にするか」に加えて「どんな色にするか」も、とても重要です。単純に自分の好きな色を選ぶか、それとも汚れが目立たなかったり、将来的に年齢を重ねても違和感がないよう落ち着いた色にするか等、ここでご紹介した5現場を見ても「考え方は人によって様々」であることが伝わるかと思います。
それに家づくりの「正解」は一つではありません。建てたご家族が心から満足していれば、それらは全て「正解」なんです。結局のところ、家づくりは予算・デザイン・性能・使い勝手など全て含めて「自己満足」の世界です。他人がどう思うかなんて関係ありません。プロのアドバイスを踏まえつつも、ぜひ世界に一つ、自分たちだけの“マイホーム”を創りませんか。