前回の現場巡りから、早いものでもう1か月が過ぎました。2月に入ったということは、1年のうちの1/12が終わり、残すところあと11か月…なんて、これはさすがに気が早いですね(笑)。
本日は朝から気合いを入れて全ての現場を回ってきましたが、とにかくいつも以上に風が強い。。。群馬県南部は強風注意報が発令されており、調べてみると、これは風速10メートルを超えることが一つの基準になるようです。では具体的にどれくらいの強さかというと「風に向かって歩くのが大変」「風に煽られて転倒してもおかしくない」「モノが飛ばされないよう対策をする」といったことが挙げられます。朝から通学の小・中・高校生は本当に大変そうでしたね。事故などに合わないよう十分に注意して頂ければと思います。
①伊勢崎市/Y・A様邸
話を本題に戻して、本日は伊勢崎市のY・A様邸から。前回ご紹介した通り狭小地での建築で、基礎が終わった段階でしたが、順調に工事は進んでいました。北側から見ると、だいぶ細長く見えます。東側は緑のシートで覆われ、室内では断熱を入れた壁を、職人さんが下地で覆っていました。完成は4月上旬を予定しています。
②伊勢崎市/F様邸
足場はまだ残ったままですが、外壁工事は完了。軒天の木目柄と黒の石張りという、相反するデザインの融合が実にお洒落さです。室内では職人さんがキッチン部分のフロアタイルを張っていたほか、前回のブログで触れた全館空調システムもすっかり下地で隠れていましたが、各部屋にはダクトを通じて暖気や冷気を送り込むための排気口が設置されていました。また、ユニットバスも無事に設置が完了し、断熱材・発泡ウレタンフォームで覆われた脱衣室は冬でも暖かいこと間違いありません。
③伊勢崎市/M様邸
外観は、完成パースでも紹介済のように、同じグレーでも「濃い」ところと「淡い」ところが分かる部分をアップで。気になる全景は、完成写真をお楽しみに。雨風を凌ぐ深い軒に守られたバルコニーは見晴らしが良いですね。本日、室内で作業されていた職人さんは3人でしたが、そのうちの1人はリビングで造作棚に取り掛かっていました。最後の写真は、階段をご紹介。よ~く下地を見てみると何やら赤や黒の線が引かれていますが、これは手摺を設置するための目印です。
④前橋市/H様邸
最後はH様邸。外観は、L字がはっきりと分かるところから1枚。左右で分かれたツートンカラーがカッコいいですね。上のM様邸以上に軒が深いバルコニーは、まるで部屋のようです。台風のような激しい雨でも降らない限り、椅子やテーブルを出して寛ぐこともできるでしょう。また、工事は予定よりも前倒しで進んだようで、室内はすでに壁紙も終わっていました。最後の写真は、グレー・金色・黒の木目という異なる3種類の壁紙でデザインした、どこかの空間です。一体どこなのか…それは、これまた完成写真をお楽しみに。
前回までご紹介していた前橋市のM様邸が完成し、2月は計4現場となりました。M様邸も近いうちに完成写真をお披露目する予定です。