東京商工リサーチ前橋支店が今年7月に発表した群馬県内の企業倒産整理状況。それによれば、2023年の上半期の倒産件数(負債総額1,000万円以上)は前年同時期比で19件増の59件で、これは過去10年で最多となったそうです。
新型コロナウイルス感染症による影響、そして物価高…これらを原因とする「販売不振」が全体の86%を占め、産業別では「サービス業他」が20件、そして「建設業」が15件、「製造業」が9件と続きます。コロナ関連融資(実質無利子・無担保のゼロゼロ融資等)が返済時期を迎え、そのための資金を確保できなかったことも、各企業が事業の継続を断念した要因の一つとも言われています。
家づくりを検討中の方が特に心配するのは、「ハウスメーカーや工務店が建築中に倒産しないか」といった点でしょう。確かに過去、そういった事例も発生しました。しかし、マイホームは今年5月のブログでも書いたように、代表を含めたスタッフ7名に対して、2021年の群馬県の年間新築着工棟数(群馬建設新聞調べ)は17棟と、かなり優秀な結果を残しました(これはあくまで群馬県内で着工した新築だけですので、これの他に他県で着工した新築や、薪ストーブの販売等が加わります)。
また、今年10月には2022年度の年間新築着工棟数が発表され、マイホームは14棟でした。2021年に比べれば僅かに落としたものの、それでもスタッフ数の倍となる結果です。
毎年の増減が多く、ランキングの上や下を行ったり来たりしている他のハウスメーカーや工務店に比べて、マイホームは毎年、安定的に15棟前後を確保しています。さらにマイホームよりもスタッフ数が多いのにも関わらず、建築棟数が少ない会社は沢山あります。
こういった点からも、家づくりを検討中の方は安心してマイホームにご相談ください。