2022年の『こどもみらい住宅支援事業』、今年の『こどもエコ住まい支援事業』に続いて、質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援、そして2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、名称は変わりますが引き続き2024年も支援事業が実施されることが国土交通省より発表されました。その名も『子育てエコホーム支援事業』です。
対象は、新築はエネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯が取得する長期優良住宅やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅で、リフォームに関しては世帯要件が設けられていません。補助額は新築で最大100万円、リフォームでは最大で60万円となります。
交付は新築・リフォームともに2024年3月下旬の開始(予約申請可)を予定しており、申請期限は予算額の上限に達するか、遅くとも同年の12月末までとなります。マイホームでも引き続きサポートしていきたいと思いますが、2022年の『こどもみらい住宅支援事業』のように突然、予算額の上限に達したとして打ち切りとなった例がありますので、この支援事業を希望される方はお早めにご相談ください。