前橋市のO様邸ですが、ついに外壁工事が終わり、あとは足場を残すのみとなりました。ただ、この状態でも外観のデザインは良く分かります。玄関周りや差し掛け屋根の形が見える、南東の角度から1枚。
続いて正面から。大きな片流れ屋根が特長のフォルムに、グレー基調のモダンなデザインです。サッシを黒で統一しているため、より全体が引き締まって見えますね。
写真が少し暗いですが、室内では大工さんが断熱工事の真っ最中でした。玄関の下がり壁部分に、隙間なく綿をしっかりと詰め込んでから、上から袋を貼り付けます。
これが仕上がりです。お見事!!
居室やリビングの壁もご覧の通り。
浴室の天井にも断熱材が入っています。特に冬の浴室や脱衣室は寒さが気になる場所のため、しっかりと断熱することでヒートショック(急激な気温の変化に体がさらされることで血圧が乱高下し、脳出血や脳梗塞を引き起こすこと)の防止に繋がります。性能を高めること、それはご家族の健康な暮らしには欠かせません。新型コロナウイルス感染症や光熱費の高騰など様々な影響もあって、マイホームでも性能にこだわる方が増えてきたように感じます。
次に訪れたときには、外観の足場も外れていることでしょう。室内では床の施工も始まりますので、その様子もご紹介したいと思います。