3度目のご紹介となる伊勢崎市のS様邸。基礎→外壁や断熱の様子…とお伝えしましたが、あれから1か月が経ち、さらに工事は進んでいました。
外観は足場が外れており、ブラウンをベースとした、見た目にも柔らかなその姿がお披露目されていました。
太陽光の発電率を高めるために採用した「差し掛け屋根」。南側から見ると、大きな屋根いっぱいにパネルが搭載されているのが分かります。
室内は、以前は見えていた断熱材が下地材で覆われていましたが、そのぶん開放的な勾配天井が強調されて映ります。今日も大工さんが1人、作業を進めていましたが、いつ訪れても整理整頓が行き届いていますね。
そしてLDKから見える手摺の先は…そう、ロフトです。一般的な片流れ屋根ではなく、この「差し掛け屋根」にした理由は先に書いた太陽光の発電率の向上に加えて、このロフトを実現するためでもあるのです。南北の屋根の位置がずれるため、窓の設置も可能になります。
こちらはLDKに隣接する畳コーナー。床の間の壁に空いているこの穴は、一体どんな意匠になるのでしょうか。完成が非常に楽しみですね。
そして最後は恒例となる、S様邸を訪れるたびに必ず立ち寄っている近所のサイクリングロード。7月とあって、緑の量が増え、より青々としていますね。
次は8月上旬にご紹介する予定です。あと2回は来られるかな?