マイホームが選ばれる大きな理由の一つ、それは「価格」です。
ウッドショックに端を発した建材・資材・設備など次々と高騰し、今や坪80万円、または坪100万円超え…なんてケースも珍しくなくなりました。ところが、ホームページや住宅雑誌IECOCOROにも掲載していますが、マイホームの坪単価は35万円~(延床面積43坪基準)です。しかも、この価格は何と「税込」なんです。
では、なぜこれほどまで低価格で提供できるのか。
施工写真を見ても分かると思いますが、決して安価な素材ばかりを使っているわけではありません。マイホームの標準仕様には無垢の突板やハイドアなどが含まれています。
一つは、かかる経費がハウスメーカーに比べて圧倒的に少ないこと。マイホームは年間15棟前後の施工棟数にも関わらず、何と現在のスタッフ数は7人です。これは1人あたりの棟数に換算したとき、かなり優秀な数字です。前回ご紹介した建築着工棟数ランキングを見れば、マイホームよりもスタッフ数が多いのにも関わらず、建築棟数が少ない会社は沢山あります。逆に言えば、スタッフ7人で倍以上となる17棟(2022年、+薪ストーブの販売)をこなしている会社は、ないとは言いませんが、非常に少ないのではないでしょうか。
少数精鋭で、最大限の仕事をする。そして人件費に加えて、かかる設備投資費や広告費も少なくて済む。だからこそ、お客様の建築価格に上乗せする経費も抑えられるのです。