~薪ストーブに理屈は要らない~
マイホームが薪ストーブの販売施工を始めて20年。東日本大震災以降、薪ストーブの存在価値が見直されたことは間違いありません。
昔は家庭でもゴミを燃やしたり、お風呂を薪で沸かしたりと暮らしの中には当たり前に火がありましたが、最近は生きた火を見られる場所がほとんどなく、「火の扱い方が分からない」、そもそも「扱おうとも思わない」という人も多いのではないでしょうか。
薪ストーブを知ってもらうのに、理屈は要りません。まず火を点けて体感してもらうこと。そうすれば家電製品とは大きく違う、その心地よさ、暖かさに皆さん本当に驚かされます。ここ数年のコロナ禍で、家で過ごす時間が増えたこともありますが、キャンプやグランピングの人気もあって、薪ストーブに目を向ける若い方々も増えています。
薪ストーブは決して言葉を並べて、押し付けるものではありません。購入を検討されている方には価値観や考え方、暮らし方にどこか共通点があります。購入層は子育て世代から80代の方まで本当に幅広く、極端なことを言えば「お客様」というよりも、同じ志を持った「仲間」という感覚に近いかもしれません。